カリキュラム - 昭和学院短期大学

現代社会のニーズに応える能力をもち、人々の健康増進に貢献できる栄養士を育成します。

「給食管理実習Ⅰ・Ⅱ」は栄養、衛生、予算を考えて献立を作成し、120食分の大量調理を通して実践的な能力を身につけるために欠かせない授業です。

実験を通して、食中毒の予防と食品衛生管理の知識を深めるとともに、微生物学的検査および化学的検査等、衛生検査の基本的な手法を習得します。また、食品添加物に関する実験から、食品の安全についての理解を深めます。

ライフステージ別指導、特定検診・特定保健指導、給食施設における指導等、集団または個人の特徴を踏まえ、対象者に見合った栄養食事指導を実践します。講義で学んだ栄養・食事に関しての基礎的知識を活かし、指導媒体の作成や発表も行います。

乳児期、幼児期、青年期、高齢期など人の一生の各ステージの特徴を考え、設定した栄養摂取量から献立を作成します。栄養価だけでなく旬や嗜好を考えます。食事は食育の媒体であることを確認します。